kiyosumibunkoのブログ

本の購入記録を書いていきます。ジャンルは、歴史!史料学、史学史なんかが好き。

2020年7月11日(土)

西部古書会館 庄司淺水著『日本の書物』(美術出版社)200円、福井保著『紅葉山文庫』(郷学舎)200円、『松浦先生とイギリス史ゼミ』(松浦ゼミ同窓会)200円、中嶌邦著『各つの木に』(大空社)200円

 

西部古書会館の均一祭。庄司さんの本は、サイン本でびっくり。福井さんの本は、持ってるのだが、良い本なのでまた買ってしまう。松浦先生とは立教教授であった松浦高嶺氏のことで退職記念に作成された思い出集のようだ。中嶌邦氏は、日本女子大学にて女性史や成瀬仁蔵などの研究をされており、成瀬仁蔵の論考と中嶌氏の略年譜の小冊子。日本女子大学の名誉教授になられたときに作られたものかと思われる。

2020年7月4日(土)

西部古書会館 五井直弘著『近代日本と東洋史学』(青木書店)150円、網野善彦著『日本論の視座』(小学館ライブラリー)100円、廣末保著『芭蕉』(平凡社ライブラリー)200円、西郷信綱著『古典の影』(平凡社ライブラリー)200円、氏家幹人著『悠々自適 老候・松浦静山の世界』(平凡社ライブラリー)100円、『山口徹 人と学問』(山口徹先生を偲ぶ会)550円

ブックオフ要町 高橋智著『書誌学のすすめ』(東方書店)520円

 

西部古書会館でもようやく古書市が始まり出した。どうしても足が向いてしまう。熱を測ってもらってから外の棚。手元に無かった平凡社ライブラリー小学館ライブラリーを手にする。西郷信綱さんのは国文学者の杉本圭三郎氏に贈呈されたものかもしれない。廣末保さんのは、亡くなった後の奥様の挨拶文と小冊子が挟まっていた。山口徹さんの追悼本は、民具マンスリーの編集後記が掲載され、常民研が神奈川大学に来た経緯などがわかる。

2020年6月27日(土)

泰巖歴史美術館 『泰巖歴史美術館名品図録』(太陽コレクション)3500円、『大信長展』(太陽コレクション)2300円

ブックオフ町田 村上一郎著『岩波茂雄と出版文化』(講談社学術文庫)110円、小泉武夫著『酒肴奇譚』(中公文庫)110円、食満南北著『作者部屋から』(ウェッジ文庫)110円、十河信二著『有法子』(ウェッジ文庫)110円

 

町田に出来た泰巖歴史美術館に行き展示を見て来た。安土城の復元もあるが、やはりコレクションが凄い。こんな古文書あるのかぁと驚く。高いが図録は買う。ブックオフにて珍しいウェッジ文庫を買う。

2020年6月26日(金)

ブックオフ秋葉原 『朝鮮学事始め』(青丘文化叢書1、青丘文化社)210円

 

ふらっと寄ったら朝鮮史学史に関する本が210円出ていたので買う。旗田巍、藤島亥治郎、中村栄孝、齋藤忠、有光教一の史学史的な文章を集めたもの。貴重な文章であるが、各文章の出典がわからないものあり。

2020年6月25日(木)

丸善 富樫倫太郎著『北条早雲 5』(中公文庫)760円、日本史史料研究会監修、白峰旬編著『関ヶ原大乱、本当の勝者』(朝日新書)910円。

 

北条早雲は、ここ毎月のお楽しみ。日本史史料研究会関係は、生駒さんへの恩もあるが、まぁ間違えなく面白いから買ってしまう。

2020年6月23日(火)

郵送 『立正史学』第127号

唯一の所属学会。学問上の所属は立正史学会会員とだけ書ける。今回の掲載論考は、小風秀雅氏「岩倉使節団と日本外交の転換」、斉藤研一氏「富士の巻狩の造り物」、池上悟氏「譜代大名土井家家臣墓の変遷」、八木花香氏「19世紀半ば英領北アメリカにおける責任政府」。